中国語の漢字は独特の略字・簡体字を使いますね。
ちなみに略さない漢字は繁体字と呼びます。
個人的には日本語と中国語の区別が付いて良いと思いますが、障害に感じている人もいるようです。
ただパソコンで文字入力をする時はフォントを組み込んだりと最初だけ面倒な手続きが必要でになりますが。
簡体字は2238あるそうですが全部一度に覚える必要はありません。
単一の漢字で覚えるより、2文字以上の単語で出てきた時に覚えてしまうと楽です。
旅行で考えれば「飛行機」という単語を中国語で書くと、すでに2文字簡体字が使われますよね。
中国語フォントを入れていないパソコンでは文字化けの元なのでここでは書きませんが
「飛」の簡体字は外枠の一部だけ取った略し方です。見ればすぐわかりますし理解もできるでしょう。
「機」の方は簡体字で「机」と書きます。両方とも発音が同じなので代用された形です。
同様に「裏」を「里」、「麺」を「面」に置き換えるなど、ちょっと漢字の意味も変わる点が日本人にとってはややこしいですが慣れるまでの辛抱です。
こうした中国が簡体字を作る際に漢字の略し方で重視されたのは「画数」。
漢字の画数が12画程度に収まるようになっています。
これは文章を書く際の早さを重視したものでしょう。
日本語のように画数の少ない仮名文字を併用するのと違って、
中国語は全て漢字で書きます。画数の多い繁体字ばかりでは時間がかかって仕方がないからです。
覚えやすさについても考えられたことでしょうが、実は漢字はある程度画数が多いものの方が憶えやすいのです。
欧米人など漢字になじみがない人が日本語を学ぶ際にも、むしろ画数が少ない文字の方が覚えにくいとの結果が出ています。
「人」と「入」はその最たるものですが、「六」と「八」、(日本語ならカタカナの「ハ」も)、「日」「白」「目」なども特徴が少なくて区別しにくいそうです。
逆に「薔薇」とかは書く方はともかく、読む方はすぐ覚えられるそうです。
日本人は漢字をゼロから憶えなくて良い点は欧米人より有利ですから、日本語と形の違う文字、意味の違う文字を優先的に覚えましょう。